8月23日(日)に第5回マジック教室が終わりました。
15時からは30分前回の復習を行いました。シルクのフォールスノット①とロープの結び溶け①(アレキサンダーノット)、ロープの結び溶け②(蝶結び・ハンターボウノット)です。
前半、シルクはワンハンドノット(片手結び)を行いました。本などで覚えるにはとても難しい技法ですが、覚え方のコツを含めて教えました。ロープはシェファローノットです。以前ターベルシステムでも行いましたが、ハンドリングが私流になっています。これも忘れにくいように体で覚えるスタイルで学んでいただきました。これらは次回復習を行います。
後半のロイヤルロードトゥカードマジックを元にしたカードマジックの基礎講座は第二章リフルシャフルです。テーブルに置いた状態で椅子に腰かけて行うスタイルをベースとしてきれいにスクエアするやり方を解説しました。また現代ではむしろこちらの方がポピュラーといえる立って行うやり方を行いました。作品としては「カードの本能」を学びました。これは大変優れた原理を用いておりますが、私は日本の文献で見かけたことがありません。単なるカード当てではありますが、リフルシャフルの特性を生かしほぼ不可能に見えると思います。そしてここでも第一章で学んだオーバーハンドシャフルがしっかりと役になっています。
次回9月13日に行う予定です。カード、ロープ、シルクの続きを行います。よろしくお願いいたします。