♠︎ 第6回マジック教室終了しました。 ♠︎

9月13日(日)に第6回マジック教室が終わりました。

15時からは30分間、前回までの復習を行いました。ロープの結び溶け①(アレキサンダーノット)、ロープの結び溶け②(蝶結び・ハンターボウノット)そしてシェファロー・ノットを行いました。シルクはフォールスノット①とワンハンドノットを行いました。

前半、ロープの結び溶け③(きつく結ぶやり方)を行いました。これは高木重朗のやり方です。あまり正確にこのやり方を行っている人はいません。これをしっかりと学びました。シルクはフォールスノット①とワンハンドノットを同時に行うジャンピングノット(移動する結び目)を行いました。この演目を行うために今までの基本技法があったのです。北見マキ氏やスピリット百瀬氏の考え方、見せ方などを参考に龍生による演出と覚え方、流れなどをレクチャーいたしました。これらも次回以降復習を行います。

後半のロイヤルロードトゥカードマジックを元にしたカードマジックの基礎講座は第二章リフルシャフルの後半です。テーブル上でスクエアするやり方、空中で行うやり方、「カードの本能」を学びました。この作品でスタックしたカードをリフルシャフルしても順番が変わらないという原理を知りました。これは日本ではあまり知られていませんが大変優れた原理です。今回はこの原理の応用として「心の鏡」を学びました。この作品は前作に比べてセットが多少楽になります。またよりバレにくくなります。ここではキーカードという原理も学びました。キーカードに関してはいずれまた章を改めます。続いて「ウルトラ・カード占い」を行いました。セルフワーキングの予言トリックです。この作品自体はリフルシャフルと全く関係がありません。しかしこうした失敗しないマジックを覚えておくといざという時に役に立ちます。この進化系がカードマジック事典に記載される「13の不思議」です。セットが楽になります。この作品もプラスアルファとして勉強しました。

次回は10月11日に行う予定です。ロープ、シルクの続きを行います。またカードは第三章フラリッシュとなります。ご検討ください。よろしくお願いいたします。